関西のキャバクラでボーイを目指す
関西のキャバクラでボーイを目指そうと思ってる人必見。
ボーイは、大学生のアルバイトとしてはもちろんのこと、ひとつの職業としてボーイ1本でやっていきたいと思ってる人もいるほどには注目が集まってる職業やねん。
俺も学生時代のだいたい4年間、関西の某キャバクラでボーイのバイトをしてたけど、ボーイの道は決して簡単な仕事ではないから、途中でリタイアする人も…。
だからこのサイトでは、ボーイの仕事、特に関西でボーイの仕事をしようと思ってる人のために、ボーイの仕事をする上で知っておきたいルールや特徴について紹介していこうと思います!
キャバクラのボーイとは?こんなバイトです!!
まず、キャバクラのボーイとはどんな仕事なのか知るところから始めないとな。
ボーイって言うと、なんとなくキャバクラ内での雑用係とか、怖いイメージを持ってるかもしれないけど、実は全くそんなことはない!
ボーイの仕事はやればやるほど奥深い仕事。
その特徴やポイントについて紹介していくな。
キャバクラのボーイは店内の様々な仕事を行う
まず、キャバクラのボーイの基本の仕事は、店内の様々な仕事、要約すれば雑用ってやつやな。
キャバクラでの主役はあくまでもキャスト(キャバ嬢)。
俺たちボーイは、そのキャストが接客しやすいようにお店の環境を整えたり、キャストやお客さんが必要なものを用意したりと、いろんな仕事をするんよね。
まず出勤してやることは掃除、そして閉店してからまずやることも掃除。
まずは店内清掃を徹底されることになるから、店内を綺麗にすること、それから内装の小さな埃やヒビとか、細かな点に気づけるようになることが重要やな。
下っ端ボーイはまず最初に覚えるべきことが掃除。
掃除を手を抜くことはキャバクラではご法度やから、まずは『掃除に手を抜かない!』これだけでも覚えておいて。
勤務時間が夜~深夜のため学生さんにおすすめ!
勤務時間はキャバクラの営業時間プラス前後に1時間程度かな。
だから早くても出勤は18時~19時くらい。
何が言いたいのかって言うと、大学生にはぴったりな時間なんよね。
出勤時間は夜から深夜の時間帯になるから、大学の講義が終わってから、そのままお店に向かって出勤すればフルで入ることもできるから、学生しながらたくさん稼ぎたい人にもおすすめ。
ただ、終わり時間は深夜の1時~2時、厳しいお店ではそれ以降になる可能性もあるから、調子に乗っていっぱいシフトを入れると危険(笑)
普通に睡眠時間が削られて次の日の講義に支障が出るから、少なくとも一限がある日の前日に入れるのは元学生ボーイの俺はあんまりおすすめしない。
確かにたくさん入ればたくさん稼げるけど、昼間に別の生活がある人は、そっちを優先することを忘れずに。
とにかく忙しいので要領の良さに自信がある人におすすめ!
ボーイの仕事って、ひとつひとつの仕事を見ればそこまで難しい仕事はないんやけど、それ以上に大変なのがその仕事量。
塵も積もれば山となるって言うでしょ?
特に営業時間中はお酒のサーブや清掃や、キャストの指示やら細かい仕事が山のように襲いかかってくるから、それらを一瞬で頭の中で整理して順序立てて行動することが求められる。
最初のうちは本当にこれが大変かもしれない。
ボーイはバックレる人が多いって言うけど、ほとんどの人が、この忙しさにやられていなくなる。
だから、「ボーイの仕事は忙しい」って言う意識を持っておくことが大事やな。
それと同時に、簡単なことでも一度に全部整理して同時にやってしまえる人とか、「要領が良いことに自信がある人」にボーイの仕事はかなりおすすめ!
女性の立場になって物事を考えることが得意な人にも向いている!
ホールでの仕事と合わせて、ボーイはキャスト管理って言って、キャストのモチベーションや仕事の管理をする業務もかなり大事になってくる。
規模の大きいキャバクラとか管理体制がきっちりしてるキャバクラでは、ある程度仕事に慣れてきたボーイにはキャストひとりひとりを担当させて、キャスト管理を行う。
キャストを管理する上で大切なのが、女性の立場になって物事を考えること。
特に接客中でもキャスト管理中でも、そのキャストの立場になって考えることができないと上手くいかない。
それは女性に限らず、身の回りの人物、要するに他人の立場になって今他人が何を求めてるのか、どうして欲しいのか察知する能力が必要だということ。
それが得意な人、つまり「他人の忖度ができる人」はかなりボーイに向いてるな。
特にミナミやキタ出身のキャバ嬢には進撃のノアみたいな関西の有名キャバ嬢が沢山おって、それを目指す意識高い女の子も多い。
その分わがままなキャストも多いけど、女の子のプライドを傷つけず、売れっ子になるのを応援するようにサポートできる度量の大きさがボーイには必要ってこと。
関西でキャバクラが多い地域
じゃあ、ボーイとして働く上で、関西でキャバクラが多い地域ってどこ?ってなるよね。
ここでは、関西で特にキャバクラが多い地域について紹介していきます!
特にキャバクラの仕事は、キャストにしてもボーイにしても、お店が多い場所の方が集客が良いから忙しいけど時給が良いお店がほとんど。
だから、ボーイの仕事をして稼ぎたいなら、紹介していく関西のキャバクラが多い地域について注目してみて。
ここからはキャバクラボーイの大手サイトである「メンズ体入 関西版」の情報を参考に各地域の情報。ボーイの仕事&給料事情をまとめてみました。
大阪
言わずと知れた関西の中心地、大阪。
俺も大阪の某キャバクラのボーイとして働いてたよ。
大阪のキャバクラはとにかく店舗数が多くて、また関東の店舗に比べてもかなり雰囲気が違うと思う。
まあ、関東のキャバクラの特徴については完全に伝聞なんやけど(笑)
大阪のキャバクラは大きく分けるとキタエリアとミナミエリアの2つに分けられる。
だからここでは、その2つに分けてエリアの特徴について紹介していくな。
キタ
まずはキタエリア。
キタエリアは梅田とか北新地とか、その辺やな。
特に北新地と言えば、日本有数の高級繁華街とも言われていて、東京・銀座と並ぶほどの高級キャバクラ街でもある。
特に、北新地には高級クラブとかも多いから、そこで働くホステスさんたちとそう変わらない美貌や接客技術を持ってる、キャストの中でもやり手な人が集まってる。
高級店が多いから、ボーイに求められる接客技術もかなりハイレベル。
接客でのマナーを身に付けたい、高級キャバクラの常連になるようなハイソサエティな人と人脈を作りたいっていう人はおすすめ。
その分マナーや接客技術は他のエリアよりも高いものを求められるけどね。
年上のお客さんとの接し方の勉強ができて、お金ももらえるっていうことで大学生、特に高学歴と言われてる大学に通ってる人からはかなり人気が高い職場やな。
平均時給は1,500円程度。
でも、どちらかというと社員の方を求めてるところがあって、社員の初任給は30万円を超えるなど、店舗によってはかなり高時給を狙えるね。
ミナミ
一方でミナミは関西でいちばん店舗数が多いエリアっていう風に呼ばれてる。
特に難波とか日本橋とか、あのあたり。
元々居酒屋とかが多いことからだんだんその近くにキャバクラの店舗数が増えてきたっていう経緯で今ではキャバクラの有名どころになってるな。
ミナミのキャバクラは、キタほど高級エリアではないけど、ピンキリ。
格安店もあれば高級店もある、ホワイトなお店ばっかりかと思いきや変なお店を選ぶとブラック店に巻き込まれる。
こんな風に、働きやすさはお店次第なところはあるから、ボーイ未経験でも働きやすいお店はたくさんあるけど、お店選びはかなり慎重になった方が良い。
少なくとも、他のお店より以上に高い時給で出してるお店は怪しい可能性が高いから、初心者はまず避けるべきやな。
ミナミのボーイの平均時給は1,300円~1,800円程度。
ただ能力によってどんどん時給が上がるから、頑張りがいはあるよ。
京都
京都、特にキャバクラが多いのは祇園やな。
祇園は歴史的に見てもかなり夜の街として栄えていて、特に高級キャバクラが多い地域。
最近では、老舗のキャバクラや高級クラブに加えて、和風をコンセプトにしたお店が多い。
キャストもみんな和服を着てたり、お店の内装が高級料亭みたいな和風の雰囲気やったり。
そういう「京都らしさ」を売りにしてるお店が多いから、和風のお店の雰囲気が好きな人はもちろん、高級店で働きたい人にもおすすめ。
京都には何年も前から贔屓にしてる重役のお客さんとか、接待目的で利用するお客さんもかなり多いからね。
あと、最近増えてるのが外国人観光客のお客さんとか。
キャバクラに興味があるお客さんはもちろん、和風の雰囲気が気になって来店する一見さんの外国人のお客さんは祇園の中心部に行けば行くほど多いよ。
京都のボーイの平均時給は1,500円くらい。
まあ、高級店=時給が高いっていうわけじゃないしね。
兵庫
兵庫でいちばんキャバクラの店舗数が多い場所といえば三宮やな。
三宮は大阪や京都に比べればキャバクラの店舗数が多いとは言えないんやけど、とにかくレベルが高い!
他のお店と差別化するために、コスプレとかをどんどんしてる個性的なお店は多いんやけど、他のエリアに比べて人口密度が低い分、キャストの年齢層は広め。
姉キャバとか熟キャバもそれなりに多いな。
それにしても、三宮には年齢層が幅広く、いろんなタイプの美人がいるから接客技術はもちろんのこと兵庫美人がたくさん集まってるっていうのが兵庫のキャバクラの大きな特徴。
あと穏やかな人が多いから、ボーイになるとキャストからの当たりがキツイ…っていう心配も多少和らげられる可能性がある。
時給はだいたい1,500円~2,000円くらい。
他の繁華街エリアに比べれば多少低めやけど、働きやすさは十分。
こういう人はボーイに向いていない…
ボーイの仕事は学歴・経験不問で誰でも働くことができる仕事ではあるものの、性格によって向いている・向いていないがあるんよね。
ここでは、ボーイの仕事を実際にしてみて、「こういう人はすぐ辞めそうやな~」と思った人についてまとめて行きます!
コミュ力が低い人
まずはコミュ力が低い人。
ボーイの仕事は周囲とのコミュニケーションが超重要で、フロアでのキャストとの連携や、仕事面での他のボーイとの連携が必要不可欠やから、コミュ障だとやっていけない。
仕事中にちゃんと意思疎通できれば良いや、だけではなくて、負担から仕事の悩みや伝えたいことをちゃんと伝えられる人が職場にいることってかなり重要。
コミュニケーションを取っておかないと、仕事中に目線やジェスチャーだけで他のボーイやスタッフに意思を伝えることはできないし、悩みやわからないことを聞くこともできない。
だから、仕事中にコミュニケーションを取ることができるのはかなり大切なことやねん。
忍耐力がない人
正直、ボーイの仕事をしてると理不尽なことがたくさんある!
キャストやお客さんにこき使われたり、理不尽なことを言われたり。
それから仕事自体も意外と体力仕事が多いから、忍耐力がないとまずやっていけない。
精神的にも体力的にも辛い部分は多い仕事だけど、頑張れば頑張るだけやりがいは出てくるし給料も上がっていく。
忍耐力が無い人はそのやりがいや昇給を受けるチャンスを得る前に辞めちゃうから、ボーイの仕事は向いていないと思う。
プライドが高い人
そして最後に、プライドが高い人!
一応、キャバクラではキャストもボーイも先輩・後輩はあれど対等な関係性っていうことになってるんだけど、ボーイの立場は底辺中の底辺。
キャストや先輩ボーイにこき使われたり、ボーイの仕事をしてるっていうだけでお客さんからなぜかめちゃくちゃ見下されたり。
それから、キャストにベタベタセクハラしてるお客さんを制止したら怒鳴られたりね。
そういう理不尽をものともしない精神が必要になってくるから、プライドが高いとすぐに辞めちゃう人が多いかな。
もちろん、キャバクラのお客さんはそういう人ばかりでは無いんやけど、どこのお店でも必ずいるから要注意やで。