お酒が飲めないと、店で勧められた時にめっちゃキツいよな。特に面と向かって断りづらいお客さんとか、イベントで盛り上がってる時とかは「お酒飲めないんです」って言い出しづらい。
それがストレスでお店辞めていく同期も、今までたくさん見てきてん。
そこで今回は、お酒が飲めないボーイでも上手に断る方法や二日酔いを回避するポイントを紹介していくよ。
キャバクラのボーイもお酒を進められることがある
そもそも「ボーイってお酒を勧められるのは普通？」って疑問に感じる人もおるかもしれんよな。ぶっちゃけ、これが結構あるねん。
羽振りの良さをキャバ嬢に見せつけたいお客さんとかは、グイグイ勧めてくることもある。いいカッコしたいっていう男の心理は分からなくもないよね。
あとは単純にボーイのことを気に入ってくれてるお客さんもいて、好意で勧めてくれることもあるな。
でもな、最近はそんなお客さんもめっきり減ってるねん。
ひと昔前はお酒を浴びるように飲んで、ボーイにも飲ませてからかうことで場の雰囲気を盛り上げることもあった。でも今はどちらかと言うと、スマートに品良くお酒を楽しむ方がかっこいいっていう風潮があるかな。
お酒が飲めないキャバクラボーイの上手なお酒の断り方
お酒が飲めないボーイは、お酒の上手な断り方を知っておくと良いよ。ここでは、よく使えるフレーズと一緒に紹介していくな。
送迎など車に乗る予定があることを伝える
ボーイなら女の子を車で送っていくことも多いと思うんやけど、これを理由に断るのはめちゃくちゃおすすめやで！
「女の子を安全に送り届けないといけないので」って言われて、無理やり勧めてくるお客さんはまずいない。
飲酒運転は勧めた側も責任を問われることがあるからな。しつこいお客さんには鉄板の断り方やで。
体質や服用している薬を理由に断る
お酒が飲みたくても、体質的に飲んだらあかんとか服用している薬と併用したらあかんって人はたくさんいるよな。
だから「すみません。今飲んでいる薬があってお酒を飲むと体に良くないんです」って言えば大丈夫！
薬を理由にされたら、むやみやたらに勧めてくるお客さんはおらんで。しかもこの理由なら、一度断れば次からまた勧められることはまずない。
長く使える断り方やからおすすめやで。
キャバクラボーイのための二日酔いを回避する方法
お酒が弱いのについつい飲みすぎると、次の日にやってくるのが二日酔いやな。
二日酔いになったら仕事どころじゃなかったり、出勤すら難しくなってお店からの信用を失うことにもなりかねへん。
ボーイなら、二日酔いを上手に回避する方法をちゃんと知っておこうな！
周囲にお酒が飲めない（弱い）ことを伝えておく
ボーイならお酒が強くて当たり前！みたいな風潮ってない？周りのボーイが飲めると、自分だけ弱いのがカッコ悪くてつい無理してしまうって人も多いんちゃうかな？
でもな、信頼できる仲間にはお酒が飲めないことをちゃんと伝えておいた方がいいよ。
キャバ嬢のイベントとかでどうしても飲まなあかん時でも、周りが知ってればこっそりノンアルに変えてくれたり配慮してくれたりする。
「飲むと業務に支障が出るから嫌やねん」って伝えるとさらに良いな。
一緒に働いてるわけやから、なるべく迷惑かけたくないことを伝えることで好印象を与えられると思うで！
出勤前に食事をとる＆牛乳を飲んで空腹を避ける
「空きっ腹にお酒はあかん」ってよく言うやろ？あれほんまやから、空腹の状態を避けることはめちゃくちゃ大切！
お腹が空いた状態でお酒を飲むと、すぐに体にアルコールが吸収されて酔いが回りやすくなるねん。せやから出勤前にはしっかり食事をとって、お酒を飲みすぎた場合の対策をとっておこうな。
特に牛乳を飲んでおくと、お酒がすぐに吸収されるのを防いでくれるバリア的な役割をしてくれる。
アルコールの吸収を遅らせてくれるから、飲んでおきたいな。
1杯お酒を飲んだら必ず1杯お水を飲もう
二日酔いになる原因となるのが、お酒だけを飲み続けること。アルコールは利尿作用があって、お酒だけやと脱水症状を引き起こすこともあるねん。
脱水状態は二日酔いを招くきっかけにもなるから、お酒を飲むときは必ず水を飲むようにしよう。
お酒と一緒に飲む水のことを「チェイサー」とも呼ぶんやけど、お酒と同量もしくはそれ以上の水を飲むと良いで。
お客さんがいる席でチェイサーが飲みづらかったら、控え室でこっそり飲んでな。
ノンアルコールかお酒を薄めにしてもらう
アルコール度数の高いお酒は、当然体への負担も大きくなって二日酔いになりやすくなる。
ビールとかチューハイみたいに最初から出来上がったお酒は難しいけど、割って作るお酒ならアルコール量を調整するのも一つの手やで。
ウィスキーとか焼酎なら簡単にできるから、そういうお酒を選ぶのもおすすめ。
他のスタッフに作ってもらうなら、「ちょっと薄めに作って」と伝えておこう。
二日酔いになってしまったら…
ここまで二日酔いにならない方法を紹介してきたけど、どうしても避けられずなってしまうこともあるよな。
そんな時は、早めに対処していくことが大切！二日酔いの症状を軽減してくれる市販薬もいろいろあるから、自分の体に合うものを家にストックしておくと良いで。
でもな、そもそも飲むことを強要してくるお店なら別の店を探す方が良いかもしれん。スタッフを大切にできないお店は優良店とは言えへんからな。
お酒を強要されないお店を選んで、無理なく働けるスタイルを見つけていこうな！